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ジューンブライドの由来とは?

2018年06月17日

ヨーロッパには古くから、「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」という言い伝えがありますが、その由来には諸説あります。

 

たとえば、ギリシャ神話の神主ユーピテル(ジュピター)の妃”Juno(ユーノー/ジュノー)”が6月の守護神で、結婚を司る女神であることから、6月に結婚すると幸せになるという説。ヨーロッパでは一般的に6月は降雨量が少ないため、6月に結婚式を挙げると天候にも恵まれ、多くの人に祝福してもらえるから幸せになれるという説。
 
また、
かつて農業が盛んだったころのヨーロッパでは、5月までは農繁期で忙しく結婚が禁じられており、6月から結婚が解禁となったことから、たくさんのカップルが6月に結婚式を挙げ、祝福されたからという説など、様々な説がジューンブライドの由来が残っているそうです。

 

いずれにしても、ヨーロッパでは古くからの言い伝えとされており、日本では1960年代頃から広まってきたようです。本州以南の日本では、6月は梅雨の時期なのであまり結婚式には向いておらず、この時期に結婚するカップルが多くなかったため、ブライダル業界にとっては嬉しい言い伝えとして積極的に広めたようです。

 

梅雨のない北海道の6月はヨーロッパの気候に近く、結婚式を挙げる季節としても申し分ありません。これから結婚式を挙げる方は、ぜひジューンブライドの夢を叶えてみては?

 

 

 



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