小樽情報
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小樽の屋外観光スポット紹介② 旧手宮線

2020年03月19日

小樽市内の中心部には、明治13年(1880年)に開通した北海道最古の鉄道路線「旧国鉄手宮線」があります。物流の拠点となって各地からの物資を運び、北海道や小樽の開拓・発展に大きく寄与した後、昭和60年(1985年)に廃線となりました。その後、寿司屋通りから小樽市総合博物館までの約1.6kmの区間が、線路や遮断機などの鉄道遺構をそのまま残しつつ、数期に分けて整備されました。線路沿いを歩くことができる散策路やポケットパークと呼ばれる小公園などが設けられ、今では「小樽がらす市」や冬の恒例イベント「小樽雪あかりの路」のメイン会場の1つとしても活用されています。

また、旧手宮線沿線には桜の木が数本あり、春には濃いピンク色の花が市民や観光客の目を楽しませてくれます。近くには飲食施設や観光施設も多いので、ぜひ小樽観光のルートに加えてお楽しみください。



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