小樽情報
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雪国ならでは★鉄道用除雪車

2017年02月16日

小樽やニセコを含む後志地方は、北海道の中でも特に雪が多いエリアなので、冬季は鉄道の安全な運行のためにも、線路の除雪がとても大切な作業となります。
 
写真は、小樽築港駅で出動を待つJR北海道の除雪車です。小樽築港駅の駅員さんに聞いたところ、冬の間は毎日倶知安の車庫を夜中の3時過ぎに出発し、線路の除雪をしながら小樽に向かい、昼間は小樽築港駅で夜の出動を待っているそうです。
 
こちらは鉄道用除雪車としては最も一般的なラッセル車といい、車両の前方に排雪板を装着し、線路に積もった雪を掻き分けながら進みます。ちなみに”ラッセル”とは、ラッセル車を開発した企業名に由来しているそうですよ。
 
小樽築港駅で出番を待つラッセル車の姿は、冬の北海道の風物詩のひとつですね。
 


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