2016年12月14日
小樽市では、カラフルな色が塗られた消火栓をよく目にします。過去の火災の際に、複数の消防車が同じ配水系統の消火栓を使って消火活動をしたために、水量が落ちて消火に支障が出てしまったことがあったため、消防士さんが一瞬で配水系統を見分けることが出来るように色分けしているそうです。
これは全国的にもとても珍しいものだそうで、坂が多い小樽の複雑な配水系統を瞬時に見分けるのにとても役立っているそうです。
小樽市の消火栓について:
https://www.city.otaru.lg.jp/simin/anzen/shobo/syoukasen.html
また、消火栓の横に長い棒が立てられているのにお気づきですか?消火栓が雪に埋まってしまったときなどに、消火栓の場所を見つけられるように設置されているものです。雪が多い地方ならではの工夫ですね。