小樽情報
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歴史と絶景★小樽市鰊御殿

2020年08月12日

小樽市鰊御殿は、水族館などがある祝津エリアにあります。明治時代に建てられた当時の原型をほぼ留めている文化財なので、ぜひ訪れてみてください。

もともとは青森出身の田中福松によって、明治30年(1897年)に積丹半島の南側の付け根にある泊村に建てられたもので、建設には7年もの歳月を費やしています。

北海道や東北地方の木材を使って建てられており、番屋として全盛期には120人もの漁夫が寝泊まりしていたそうです。

昭和33年(1958年)に現在の場所に移設復元されました。その後、小樽市に寄贈され、昭和35(1960)年に、北海道の民家では初めて「北海道有形文化財鰊漁場建築」に指定されています。

総面積は約185坪もあり、現存する鰊御殿としては最大級。一部2階建てで、1階にはにしん漁やにしん加工に使われた道具や、番屋で暮らした人々の生活用具や服、写真やジオラマなどを展示しています。

 

ここへ来たら、ぜひ2階にも上がってみてください。窓ガラス越しに絶景が楽しめます。

また、建物の敷地の奥のほうには小さな神社と岬があり、ここからの眺めも絶景です。石狩湾の水平線から祝津漁港まで、ぐるっと広角に見渡すことができるので、お天気が良い時には特におすすめです。



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