2019年02月20日
2月17日、小樽市石山町内にて『第6回 国際スポーツ雪かき選手権』が開催され、約80名が16のチームに分かれて雪かきを行いました。
小樽は、雪まつりで有名な札幌よりも積雪が多く、また、3方を山に囲まれている地形のために斜面にたくさんの家が建ち並んでおり、路地が狭いうえに高齢化も進んでいるので、「雪かき」は深刻な問題です。”スポーツ雪かき”は、その厄介な雪かき作業をゲーム感覚のスポーツに昇華させ、目的を持って行うことで楽しみを見出し、地域の人たちから感謝されることで達成感を得ることができるユニークなイベントです。
スポーツの力で高齢化に直面しているエリアの除雪問題を解決し、地域の活力再興と地域交流を促進することを目的に、今年からボランティア色をより一層前面に押し出すべくルールを一新。雪かきを通して地元住民との交流を生み、町内に貼りだされた「頑張れ!雪かき選手権」の貼紙に多くの参加者が感動するなど、過去5回とは大きく異なる大会となったようです。
今後も、地域住民に喜ばれ、地域を元気にする冬のイベントとしてより一層発展してくれることを祈りつつ、グランドパーク小樽も引き続き協賛企業としてイベントのPR等に協力してゆきたいと思います。