小樽情報
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夕日の絶景スポット★祝津パノラマ展望台

2023年10月02日

小樽市の北西端にある祝津エリアは、「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定されています。ニセコなどがある山岳地区と小樽や積丹などの海岸地区とで構成されている変化に富んだ国定公園で、小樽市内からのアクセスの良さも人気のポイントです。

小樽の海岸地区は「海食崖」で、波の浸食によって出来た断崖や奇岩が多く、近年話題の青の洞窟や窓岩、冬になると野生のトドが上陸することで知られている「トド岩」などもこの公園の中に含まれています。

このエリアには海の絶景を一望できる標高約70mのところに「祝津パノラマ展望台」があり、ここから右に日和山灯台や小樽市鰊御殿、おたる水族館、左には赤岩方面の荒々しい断崖絶壁を見渡せるほか、時間帯によっては船が頻繁に行き交う様子も見ることができます。

日和山灯台は明治16年に初点灯された歴史ある灯台で、140年もの間、小樽の海上を照らしています。開設当初は木造の白い灯台だったそうですが、今ではコンクリート製に改築され、吹雪の日でも見やすいようにと、赤と白の横縞のデザインになっています。雪のない季節は敷地構内が一般公開されているので、灯台の近くまで行くことができます。

「祝津パノラマ展望台」は夕日のビュースポットとしても有名で、大海原と夕日との美しいコントラストなども楽しめるので、ぜひお天気の良い時に訪れてみてください。

 



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