1月26日まで、小樽市内で「文化庁メディア芸術祭小樽展」が開催されています。

「文化庁メディア芸術祭」は、文化庁が1997年度から毎年、「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「漫画」の4部門の優れた作品を顕彰し、受賞作品を紹介するもので、2002年からは地方展も開催されています。
北海道での開催は2016年度の札幌以来3年ぶり4回目となり、小樽では初めての開催です。

小樽展は、市内中心部にある4つの会場を使って、芸術祭の過去の受賞作を展示・上映しています。各会場の主な展示内容は下記のとおりです。

・小樽運河プラザ：「アートとサイエンスが織りなす作品」
・小樽市産業会館：「メディア芸術から広がる今を体感」
・市立小樽文学館：「芸術祭マンガ部門の受賞・入選作品」
・小樽市民センター・マリンホール：「長編アニメ上映」ほか

時間をかけてじっくりと鑑賞したい作品が多く、VRを使ったゲームなどもあり、多彩な芸術に触れることができる素晴らしい機会です。

会期は1月26日まで。入場は無料ですが、アニメ鑑賞などには整理券が必要です。寒い冬だからこそ、ぜひ温かな室内でゆっくりと芸術を楽しんでみてはいかがですか？

文化庁メディア芸術祭小樽展
https://otaru2019.j-mediaarts.jp/